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長野市立博物館

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草木で染める手ぬぐい
9月の手仕事のじかんは、染め物押し!
リンゴとアカネを染料に、サラシを染めて手ぬぐいを作りました。

使用する染料はどちらも長野市内のもの。
リンゴの枝葉は近くの農家さんから分けていただいたき、アカネは戸隠地質化石博物館に協力を仰いで採取に行ってきました。

まずは草木染めの紹介です。
桜染め、ベニバナ染め、藍染め、ブドウ染めなど、身近な草木染めの見本もご用意。
色々な染め物があるんですね~。

今回は、布の下処理と媒染済み(ミョウバン・鉄の2種類)の布をお渡しし、「染め」と「模様」をお楽しみいただきます。

DSC_1418s.jpg

こちらは模様付けの道具。
今回は「板締め」という手法で幾何学模様を染め上げます。
DSC_1347s.jpg

板を挟んでひもでくくると、板の部分だけ染料が入らないので白く残ります。
布の織りと板の場所で、思いがけない柄が出てくるはず…。
DSC_1346s.jpg

染料(アカネ)の入ったお鍋に投入!
ストーブの上でぐつぐつ煮ます。
待つこと15分!
DSC_1344_x.jpg

鮮やかな黄色のこちらのお鍋は、サブメニューでご用意した「キハダ」の樹皮です。
なんだかおでんみたいですね。
DSC_1410s.jpg

色が定着したら鍋から上げて水に晒し、染料を洗い流します。
仕上げにアイロンで乾かせば完成!

こちらはリンゴの枝葉。布は鉄媒染の処理をしたものです。
渋くて素敵な色になりました!
DSC_1356s.jpg

こちらはアカネ。鮮やかに染まりましたね~!
DSC_1412s.jpg

こちらもアカネ。柔らかなピンク色になりました。
DSC_1422s.jpg

染料に漬ける時間や媒染剤、さまざまな要因で色が変わるのが草木染め。
同じ色、模様が二度とでない、一期一会の作品作りが楽しめました!

草木を使った染め物は、150年ほど前までは当たり前の技術。自宅で自分の着物を染めることは当たり前にしていたそうです。
今では自宅で染め物をする習慣はなくなってしまいましたが・・・、身近な草木はびっくりするくらいなんでも染料になりますよ。

今回材料に使ったのは、野山で採った染料、下処理用の豆乳、媒染剤にミョウバンと錆びた鉄釘、色止めとして酢など。
その気になればご自宅のキッチンでも簡単にできそうですね。

染料の材料を採るのは、植物に色が定着している秋が適しているようです。
おいしい食べ物だけじゃない「収穫の秋」をお楽しみくださいませ!


10月の手仕事のじかんは、

11日(日) 農耕具ワークショップ
脱穀から精米まで一通り!
昔の農具(唐箕、スルス、センバコキなど)の収蔵資料を実際に使って収穫体験をします。
(予約不要・無料)

18日(日) ワラの鍋敷き
農耕具ワークショップで使った稲わらを使い、鍋敷きをつくります。 縄を綯うところから作る本格的なワラ細工です。
(予約優先・材料費500円)
詳細
http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/other/teshigoto.html

お気軽にご参加ください♪
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手仕事のじかん | 12:04:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
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